Drupal日本語ローカライズ版 簡単インストール方法
Localized Drupal Distribution
ここからDrupalをダウンロードすると日本語化が超簡単。
Localized Drupal Distribution
Distributionの形で配布されていますので、そのまま解凍してブラウザからアクセスすることでインストールできます。
Localization updateモジュールが同梱されており、その後の翻訳アップデートも楽になります。
Drupalのマイナーバージョンが上がっても追従してくれますので、Drupal本体を更新するだけでOKです。
さらに、追加した拡張モジュールに対しても自動での翻訳ファイルインポート・アップデートを行ってくれます!
また、l10n_clientモジュールを使うとdrupal.orgのローカリゼーションサーバーへの貢献も可能になりますのでぜひ使ってください。
手 順
☆ Drupalのメジャーバージョンに合わせた l10n_install Distributionをダウンロードし、サーバーにアップロード。 ☆ 解凍し、フォルダ名をドメインのドキュメントルートに合わせて変更。 ☆ ブラウザで設定したドメインにアクセス。 ☆ インストール開始時に「Localized Drupal」をチェックして【Save and Continue】 言語選択の画面がでてくるので、「Japanese (日本語)」選択し【Save and Continue】 後は通常のDrupalと同じようにウィザードに沿ってDBの項目などを入力していきます。
必要環境などについては以下の参考リンクの翻訳が非常にわかりやすくまとまっています。
「Drupal日本語ディストリビューション」を
「Localized Drupal Distribution」
と読み替えてください。
参考リンク・・・drupal-ja 感謝 : pinerayさん他
・クイックインストール(ビギナー編)
初めての方のクイックインストール。Drupal handbookの「Quick install for beginners」
・クイックインストール(FTP編)
FTPによるインストールの簡潔なガイド。Drupal handbookの「Quick install with FTP」
文責:qchan
Comments
Localized Drupal
Localized Drupal Distributionを試させてもらいました。
インストールがとても簡単ですが、BETA版のためか、COREのアップデートがいまのところできないようですね。
Localization clientモジュールなんですが、ユーザー管理からLocalization Server API keyを入力するのですが、
ディストリビューションを使わないでノーマルのインストールをすると、 Localization Server API keyの入力するところが表示されません。
ご存知の方がおられましたらご教示ください。
☆Distributionに含まれるDrupal
☆Distributionに含まれるDrupal Coreのバージョンはしばらくすると追従したものがアップされるのはないかなと思います。
それまでは、コアだけインストール後に最新版へアップデートする必要があるようですね。
さっき、見ているうちにDrupalは7.7になりました。早っ。
もしdrush makeが使える環境をお持ちだった場合、
Releases for Localized Drupal Distribution | drupal.org のページから
"l10n_install-7.x-1.0-beta7-no-core.tar.gz" のような
Coreを含まないInstall profile + makefile のセットも配布されていますので、drupal-org.makeファイルを書き換えると最新版が落ちてきます。
その際、drupal-org.makeファイルにバグがあるようですので、
の一行を足してみてください。
☆Localization Server API key の設定はユーザープロファイルページに移動してるみたいですね。