日本語 Drupal 情報プール?(長文)

Events happening in the community are now at Drupal community events on www.drupal.org.
Masa Nishio's picture

これはDrupal 日本語ドキュメンテーションに関連した話です。

わたしは昨年から Dries Buytaert 氏のブログを個人的に翻訳して Web サイト上で公開しています(これまでローカライゼーションやドキュメンテーションに貢献していなくてすみません)。

http://www.domisodo.com/blog

drupal.org にある英語文書の和訳に興味はあるのですが、ブログだけでも訳せていない記事がたくさんある状況なので、残念ながら日本語ドキュメンテーションの作業に参加する時間を確保するのは難しいと思います。ただ、少しでもお手伝いできるように可能性を探ってみたいので、以下、考えたことをまとめてみます。独り言だと思っていただいて構いません(^^;)。

現在の状況は以下のようにまとめられるのではないかと思います。

  1. 英語の説明文書は膨大な量がある
  2. Community Documentation

  3. ただし、重要ではないページもたくさんある(D6 に関する記述など)
  4. このため、特定の文書を最初から最後まできっちり訳すことよりも必要なページだけを訳す方が実利的。

  5. 翻訳できる人の数も作業できる時間もごく限られている
  6. このため、「この人はここからここまでをいついつまでに訳す」という予定を立てるのは難しく、責任も問えない。

  7. 来年 8 月には Drupal 8 がリリースされる予定
  8. Dries Buytart 氏のブログ記事(英語)日本語訳

これらの点から、「英語の文書を日本語化するプロジェクト」と考えるよりも「英語からの訳取り入れた日本語の情報プール」として「できる範囲でまとめる」方が効率的だと思います。「日本コミュニティー独自の Drupal ドキュメンテーション」と考えてもいいでしょう。

これは、翻訳できる人は翻訳する、自分の言葉で説明できる人は自分の文章を書くということです。そうすれば、翻訳だけよりは参加者(コントリビューター)が増えるでしょうし、コンテンツもそれだけ充実するでしょう。また、翻訳者も最初から D7 は期限付きであることを念頭に置いておけば、重要でない部分はどんどんスキップしていけます。あと、D8 でも使える情報は丁寧に書くなり訳すなりすれば、将来も役に立つでしょう。

ドキュメンテーション全体の構造としては、単なる一例ですが、上記 Community Documentation ページの分類をそのまま踏襲するのもいいかもしれません。たとえば、ユーザーやコンテンツの管理について書く場合は「管理ガイド(Administration Guide)」、ブロックやメニューの操作についてなら「構造ガイド(Structure Guide)」といった具合です。

執筆するトピックについては「はい、みなさん、お好きなところを書いて/訳してください」といって始めると、同じトピックに人が集中してしまうこともあるでしょう。ですから、dokumori さんがおっしゃっているように複数名で調整しながら進めるのがいいと思いますが、ひょっとしたら、このグループ内でガイドラインをゆるく決める程度で足りるのかもしれません。基本的には、参加者の人数よりもトピックの数の方が圧倒的に多いので、誰ともぶつからずにそれぞれが自分のペースで作業を進めていくことは難しくないと思います。

ただ、わたし自身は執筆にしても翻訳にしても特定のシステム(ウィキなど)を使ってグループで作業した経験がないので具体的な方法や手順はわかりません。翻訳を本業としていることもあって、翻訳メモリーや翻訳支援ツールを使った経験はありますが、サーバー上の翻訳メモリーを共有したり、Web ベースの共同作業をしたりしたこともありません。

理想的なのは、チームを組んだローカライゼーションやプロジェクト マネージメントの経験なり資格なりのある方から基本的なノウハウを教えていただくことだと思います。それに該当する方がいらっしゃらない場合は、これまで Drupal のローカライゼーションなどの共同作業を進めていらしたみなさんからアドバイスをいただくのもいいかもしれません。また、インフォメーション アーキテクチャーに詳しい方がいらっしゃれば、drupal.org よりもわかりやすく、必要な情報が見つけやすいサイト構造を検討しやすくなるでしょう。

以上、勝手な「独り言」ですが、少しでも、日本語ドキュメンテーション プロジェクトが前進するきっかけになれたとしたら幸いです。

Comments

dokumori's picture

ご提言ありがとうございます。基本的に Masa Nishio さんのおっしゃることに同感です。

ドキュメンテーションの内容について:
d.o のドキュメンテーションには有用なものも多々ありますし、非技術的かつ普遍的なものもあるので、ある程度の翻訳は必要と思います。ただし、おっしゃるとおり情報の陳腐化は考慮すべきですし、日本語を使うが故の様々な技術的問題があり、英語の情報を翻訳しただけではカバーしきれないトピックが多々あるでしょうから、ただひたすら翻訳するのではなく、皆さんが共有されたい情報を投稿していただくのも重要だと思っています。

共同作業について:
d.o を見ていて思うのは、興味と時間のある人が、できる範囲で興味のある分野のタスクをこなしていき、プロダクトと組織が有機的に形成されていっているということです。

参加者は無い時間を工面して少しずつ作業を進めていくということを前提として受け入れ、様々な専門知識を持つ方々と、地道にやっていけたら良いと思っています。

日本 コミュニティ: Drupal Japan User Group

Group organizers

Group categories

Group notifications

This group offers an RSS feed. Or subscribe to these personalized, sitewide feeds: